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化身土

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

けしんど

 阿弥陀仏の化身化土をいう。真実の仏土に導くための手だてとして、衆生(しゅじょう)のそれぞれの心に応じて変化(へんげ)して現した仮の仏身と仏土。真仏土に対する語。
親鸞聖人は化身を『観経』の真身観(しんしんかん)の仏とし、化土を同じく『観経』の九品(くぼん)の浄土とされている。→真仏土

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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