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「僧祇物」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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これを盗んで生きているのが坊主であるという事。
 
 
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2018年5月29日 (火) 00:57時点における最新版

そうぎもつ

 梵語サーンギカ(sāṃghika)の音写、僧祇に「物」を加えた合成語。僧伽物、僧物ともいう。出家教団に属する財物・物資。大別すると四方僧物(しほうそうもつ)(四方のどこから来た比丘でも受用できる教団の共有物。寺塔・田地などの不動産)と、現前僧物(同一の結界内の比丘・比丘尼に施された衣食などの生活資具)の二種僧物がある。また細分して四種僧物とする。 ( 信巻 P.271要集 P.1061)

経文に続いて「現前僧物」とあるから、ここは四方僧物を指す。(観経 P.114、、要集 P.1056)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

参照WEB版浄土宗大辞典の「僧物」の項目