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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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むげ 無礙 無碍
 
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 無碍とも書く。無障礙などもという。さまたげがなく自由自在であること。すべての事物が融和して互いにさまたげない円融無礙と、すべての障りを自在に破する自在無礙の二義がある。(浄土真宗辞典)
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 無碍とも書く。無障礙などもという。さまたげがなく自由自在であること。すべての事物が融和して互いにさまたげない[[円融無礙]]と、すべての障りを自在に破する[[自在無礙]]の二義がある。(浄土真宗辞典)
 
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仏の智慧を[[無礙智]]、阿弥陀仏の光明を[[無礙光]]([[十二光]]の一)、仏を[[無礙人]]、「[[誓願一仏乗]]」を無礙道などという。
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『尊号真像銘文』には、
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:「無碍」といふはさはることなしとなり、さはることなしと申すは、衆生の煩悩悪業にさへられざるなり。([[尊号真像銘文#P--652|尊号 P.652]])
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とある。
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*➡[https://www.kanjipedia.jp/kanji/0007440000 礙]
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仏の智慧を[[無礙智]]、阿弥陀仏の光明を[[無礙光]]([[十二光]]の一)、仏を[[無礙人]]、「[[誓願一仏乗]]」を[[無礙道]]などという。
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:→[[自在無礙]]
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:→[[円融無礙]]
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:→[[無礙智]]
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:→[[無礙光]]
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:→[[無礙人]]
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:→[[念仏者は…]]
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:→[[念仏者は無碍の一道なり]]
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:→[[文殊の法はつねにしかなり]]
  
 
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2024年6月24日 (月) 13:36時点における最新版

むげ 無礙 無碍

 無碍とも書く。無障礙などもという。さまたげがなく自由自在であること。すべての事物が融和して互いにさまたげない円融無礙と、すべての障りを自在に破する自在無礙の二義がある。(浄土真宗辞典)

『尊号真像銘文』には、

「無碍」といふはさはることなしとなり、さはることなしと申すは、衆生の煩悩悪業にさへられざるなり。(尊号 P.652)

とある。

仏の智慧を無礙智、阿弥陀仏の光明を無礙光(十二光の一)、仏を無礙人、「誓願一仏乗」を無礙道などという。

自在無礙
円融無礙
無礙智
無礙光
無礙人
無礙道
念仏者は…
念仏者は無碍の一道なり
文殊の法はつねにしかなり

9,13,26,48,51,74,131,137,138,149,190,192,199,203,231,232,234,335,343,348,352,362,398,456,483,483,491,507,545,557,561,573,652,662,690,710,730,782,797,836,845,863,875,986,1024,1035,1155