操作

「捨自帰他」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

(ページの作成:「しゃじ-きた 捨自帰他 自力を捨て他力に帰す。<br /> 仏陀のさとりを自力で獲ようとする立場を捨て(捨自)、あらゆる衆生...」)
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
 
しゃじ-きた 捨自帰他
 
しゃじ-きた 捨自帰他
  
自力を捨て他力に帰す。<br />
+
[[自力]]を捨て[[他力]]に帰す。<br />
仏陀のさとりを自力で獲ようとする立場を捨て(捨自)、あらゆる衆生を本願成就の浄土へ往生させるといふ「わが国に生ぜんと欲(おも)ひて、乃至十念せん。 もし生ぜずは、正覚を取らじ。」の利他力の本願に帰依する(帰他)ことをいふ。
+
[[仏陀]]の[[さとり]]を[[自力]]で獲ようとする立場を捨て('''捨自''')、あらゆる衆生を本願成就の[[浄土]]へ[[往生]]させるといふ「わが国に生ぜんと欲(おも)ひて、乃至十念せん。 もし生ぜずは、正覚を取らじ」の[[阿弥陀仏]]の[[本願]]に[[帰依]]する('''帰他''')ことをいふ。
  
 
[[Category:追記]]<p id="page-top">[[#|▲]]</p>
 
[[Category:追記]]<p id="page-top">[[#|▲]]</p>

2024年2月14日 (水) 14:18時点における最新版

しゃじ-きた 捨自帰他

自力を捨て他力に帰す。

仏陀さとり自力で獲ようとする立場を捨て(捨自)、あらゆる衆生を本願成就の浄土往生させるといふ「わが国に生ぜんと欲(おも)ひて、乃至十念せん。 もし生ぜずは、正覚を取らじ」の阿弥陀仏本願帰依する(帰他)ことをいふ。