「捨自帰他」の版間の差分
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しゃじ-きた 捨自帰他
仏陀のさとりを自力で獲ようとする立場を捨て(捨自)、あらゆる衆生を本願成就の浄土へ往生させるといふ「わが国に生ぜんと欲(おも)ひて、乃至十念せん。 もし生ぜずは、正覚を取らじ」の阿弥陀仏の本願に帰依する(帰他)ことをいふ。