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「入の…成就す」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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『論註』の訓
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:菩薩入四種門 自利行成就
 
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::菩薩は入の四種の門をもつて自利の行成就す
 
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御開山の訓
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:菩薩入四種門 自利行成就
 
:菩薩入四種門 自利行成就
 
::菩薩は四種の門に入りて自利の行成就し[[たまへり]]
 
::菩薩は四種の門に入りて自利の行成就し[[たまへり]]
  
『浄土論註』の当面は、[[五念門]]の讃嘆、作願、観察、回向の四種の門は、浄土門の菩薩の行だが御開山は法蔵菩薩の行じられた行であるとして、したまへりと読まれた。
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『浄土論註』の当面は、[[五念門]]の[[礼拝]]、[[讃嘆]]、[[作願]]、[[観察]]の四種の門は、浄土門の菩薩の行だが御開山は[[法蔵菩薩]]の行じられた行であるとして、したまへりと読まれた。
  
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『入出二門偈』には、
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:願力成就を五念と名づく、仏をしていはばよろしく[[利他]]といふべし。([[二門#no2|二門 P.548]])
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2024年11月13日 (水) 08:34時点における最新版

入の四種の門をもつて自利の行成就す

 親鸞聖人は 「四種の門に入りて自利の行成就したまへり」 (行文類訓) と読まれた。 (浄土論 P.42)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『論註』の訓
菩薩入四種門 自利行成就
菩薩は入の四種の門をもつて自利の行成就す
御開山の訓
菩薩入四種門 自利行成就
菩薩は四種の門に入りて自利の行成就したまへり

『浄土論註』の当面は、五念門礼拝讃嘆作願観察の四種の門は、浄土門の菩薩の行だが御開山は法蔵菩薩の行じられた行であるとして、したまへりと読まれた。

『入出二門偈』には、

願力成就を五念と名づく、仏をしていはばよろしく利他といふべし。(二門 P.548)
とある。