「五根」の版間の差分

2010年11月3日 (水) 21:42時点における版

ごこん

１．眼(げん)（視覚)・耳(に)（聴覚)・鼻(び)（嗅覚)・舌(ぜつ)（味覚)・身(しん)（触覚）の感覚器官および機能。

２．信・精進(しょうじん)・念・定(じょう)・慧(え)の五無漏根(ごむろこん)(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは煩悩(ぼんのう)をおさえてさとりを開かせる勝(すぐ)れたはたらきがあるから根といわれる。

　→五根❷｡　(玄義分 P.328)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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+ごこん
-　→五(ご)根(こん)❷｡　([[観経疏　玄義分 (七祖)#P--328|玄義分 P.328]])
+１．<kana>眼(げん)</kana>（視覚)・<kana>耳(に)</kana>（聴覚)・<kana>鼻(び)</kana>（嗅覚)・<kana>舌(ぜつ)</kana>（味覚)・<kana>身(しん)</kana>（触覚）の感覚器官および機能。
+２．信・[[精進]](しょうじん)・念・[[定]](じょう)・[[慧]](え)の<kana>五無漏根(ごむろこん)</kana>(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは[[煩悩]](ぼんのう)をおさえてさとりを開かせる<kana>勝(すぐ)</kana>れたはたらきがあるから根といわれる。
+　→五根❷｡　([[観経疏　玄義分 (七祖)#P--328|玄義分 P.328]])
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