「信順」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ（WikiArc）』
| 9行目: | 9行目: | ||
とあり、阿弥陀仏の直ちに来たれの[[招喚]]を[[信受]]することを「信」とし、釈尊の西方に向かへとの[[発遣]]に順うことを「順」とする。 | とあり、阿弥陀仏の直ちに来たれの[[招喚]]を[[信受]]することを「信」とし、釈尊の西方に向かへとの[[発遣]]に順うことを「順」とする。 | ||
| − | + | <p style="word-wrap: break-word;"> | |
| − | + | ➡ [[P:82|82]],[[P:195|195]],[[P:196|196]],[[P:209|209]],[[P:226|226]],[[P:406|406]],[[P:473|473]],[[P:513|513]],[[P:539|539]],[[P:1055|1055]],[[P:1420]] | |
| + | </p> | ||
{{Category:追記}} | {{Category:追記}} | ||
2018年9月24日 (月) 12:25時点における版
しんじゅん
教えを信受し随順すること。「信巻」別序に、
- ここに愚禿釈の親鸞、諸仏如来の真説に信順して、論家・釈家の宗義を披閲す。(信巻 P.209)
とある。
また、『愚禿鈔』には二河白道の譬喩によって、
- 「仰いで釈迦発遣して、
指 へて西方に向かへたまふことを蒙る」といふは、順なり。「また弥陀の悲心招喚したまふによる」といふは、信なり。「いま二尊の意 に信順して、水火二河を顧みず、念々に遺 るることなく、かの願力の道に乗ず」といへり。(愚禿下 P.539)