「業因」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2020年9月22日 (火) 13:59時点における版
ごういん
Ⅰ. 生死の苦果をまねく因となる行為。(行巻 P.169)
Ⅱ. 果をもたらす因となる行為。 ここでは地獄に堕ちる原因となる悪行をいう。 (要集 P.799)
Ⅲ. 果をもたらす因となる行為。 (要集 P.937、要集 P.938、要集 P.951)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
浄土真宗で使われる業因とは果を得べき行徳を意味し、法の力用(ちから・はたらき)をあらわす語である。したがって、仏果を得べき業因は本願成就の名号である。そして、個々の人の上に往生成仏の果を得べき因が決定する「信心正因」という名目に対し、念仏(なんまんだぶ)は仏果をもたらす本願成就の名号であるから、なんまんだぶを称えることを「念仏往生」といふ。