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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 懈慢国ともいい、また懈慢とも略す。阿弥陀仏の浄土のうち、なまけ、おごる自力心のものがとどまるところ。[[本願]]を疑いつつ、[[浄土]]を願生するもの(第十九(じゅうく)・二十願の疑心[[自力]]の行者)が往生する[[方便化土]]の異名。→[[化土]](けど)、[[疑城胎宮]](ぎじょうたいぐ)。
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 懈慢国ともいい、また懈慢とも略す。[[阿弥陀仏]]の浄土のうち、なまけ、おごる自力心のものがとどまるところ。[[本願]]を疑いつつ、[[浄土]]を願生するもの(第十九・二十願の疑心[[自力]]の行者)が往生する[[方便化土]]の異名。→<kana>[[化土]](けど)</kana><kana>[[疑城胎宮]](ぎじょうたいぐ)</kana>
  
 
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2005年11月3日 (木) 22:02時点における版

けまんがい

 懈慢国ともいい、また懈慢とも略す。阿弥陀仏の浄土のうち、なまけ、おごる自力心のものがとどまるところ。本願を疑いつつ、浄土を願生するもの(第十九・二十願の疑心自力の行者)が往生する方便化土の異名。→化土(けど)疑城胎宮(ぎじょうたいぐ)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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exc:懈慢