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「自利」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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2019年12月22日 (日) 15:28時点における版

じり

Ⅰ 自らを利するの意。自らの修行によってもたらされる利益を自分ひとりに受け取ること。
Ⅱ 浄土真宗では、自力の意にも用いられる。→利他(りた)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

◆ 参照読み込み (transclusion) トーク:利他

じりりた 自利利他

 自利と利他のこと。
Ⅰ 大乗の菩薩は、自利がそのまま利他となり、利他がそのまま自利となる自利利他円満を理想としている。
Ⅱ 親鸞は、自利を自力の意、利他を他力の意としても用いている。『愚禿鈔』には

「おほよそ心について、二種の三心あり。一には自利の三心、二には利他の三信なり」 (註 541)

とある。(浄土真宗辞典)

参照WEB版浄土宗大辞典の「自利・利他」の項目