ごこん
Ⅰ 眼(視覚)・耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・舌(味覚)・身(触覚)の感覚器官および機能。
Ⅱ 信・精進・念・定・慧の五無漏根(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは煩悩(ぼんのう)をおさえてさとりを開かせる勝れたはたらきがあるから根といわれる。
→五根Ⅰ。 (要集 P.829)
→五根Ⅱ。 (玄義分 P.328)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。