しょうごん
うるわしく身や国土を飾ること。身・口・意の三業(さんごう)をととのえて清浄(しょうじょう)にすること。天親菩薩の『浄土論』には、阿弥陀仏の浄土のうるわしさについて二十九種荘厳(にじゅうくしょうごん)を説く。大別して依報(えほう)荘厳に十七種、正報(しょうぼう)荘厳の中、仏荘厳に八種、菩薩荘厳に四種ある。→依正二報 (えしょうにほう)。
三種の荘厳