よくしょう
阿弥陀仏の浄土に生れようと願う心。 Ⅰ 『大経』第十八願の三心の一。他力の欲生心。阿弥陀仏が衆生をまねきよぶ心であり、衆生のかならず浄土に往生できると思う心である。→三心。
Ⅱ 第十九(じゅうく)願、第二十願の欲生。自分の修めた諸善行(しょぜんぎょう)の功徳(くどく)により往生を願う自力の欲生心。