(たりき)
阿弥陀仏の本願力。阿弥陀仏が衆生を救済するはたらき。→自力(じりき)、補註12。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
阿弥陀仏が主であり衆生は従である事。この場合、他とは衆生を指すのであり、他(衆生)を救済するはたらきを力という。
つまり、他力の他とは我々の事であり決して自己を中心として文節する言葉ではないのである。
将談仏力 まさに仏力を談じているのである。