こんごうしん
1.等覚の菩薩(菩薩の最高位)の智慧の境地をいう。等覚の菩薩の智慧は煩悩を断じ、また、何ものにも破壊されず、堅固不動であるから、金剛に喩える。
2.阿弥陀仏の本願を信じる心をいう。如来回向の信心は、その体は仏智であって、何ものにも破壊されず、堅固不動であるから金剛に喩える。
【左訓】「まことの信心なり」(異本)(高僧 P.591)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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