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無余涅槃

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2017年10月24日 (火) 11:02時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

むよねはん

 煩悩を断じ尽しただけでなく、肉体もまた無に帰したさとりの状態のこと。煩悩を断ち切ってなお肉体を残している有余涅槃に対する語。(化巻 P.428)

 完全なさとりの境地。 →涅槃 (要集 P.903)

 ここでは仏の入滅(にゅうめつ)の意。 (要集 P.993)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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