じかいりんぽう
極楽を飾る摩尼宝珠の別名。海のように偉大な徳を有する宝珠。一説には、須弥山(しゅみせん)の頂上にある威華という名の如意宝珠のことで、大海の水をよくたもつからこの名があるという。(大経 P.33, 化巻 P.377, 三経 P.633)