あのくたらさんみゃくさんぼだい
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
阿耨多羅三藐三菩提
梵語アヌッタラ・サンヤク・サンボーディ(anuttara-samyak-saṃbodhi)の音写。
~しん「阿耨多羅三藐三菩提心」 菩提心に同じ。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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あのくたら-さんみゃくさんぼだい 阿耨多羅三藐三菩提
梵語アヌッタラ・サムヤック・サンボーディ (anuttara-samyak-saṃbodhi) の音訳。略して
- →道(仏のさとり)
所依の魏訳の『大無量寿経』には、南無阿弥陀仏とか南無阿弥陀仏と言えの語は無い。異訳の『大阿弥陀経』には『大無量寿経』の霊山現土の段に「頭脳を以て地に著け、南無阿弥陀-三耶三仏檀と言え」とある。
『大阿弥陀経』
- 仏言。若起更被袈裟西向拝。当日所没処。爲阿弥陀仏作礼。以頭脳著地言。南無阿弥陀三耶三仏檀。
- 仏の言く、若(なん)じ起ちて更(ま)た袈裟を被(き)て西に向て拝し、まさに日の所没の処に当りて、阿弥陀仏の爲に礼を作し、頭脳を以て地に著け、南無阿弥陀三耶三仏檀と言え。