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「善本徳本」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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2009年10月28日 (水) 18:17時点における版

ぜんぽんとくほん

Ⅰ 仏の因果の徳をおさめた名号のこと。【左訓】「因位を善本といふ。果位を徳本といふ」(異本)(浄土 P.568) 
Ⅱ 自力の念仏のこと。名号には因位(いんに)の法蔵菩薩の万善をおさめるから善本といい、果位の阿弥陀仏の万徳を具するから徳本という。自力念仏の人は名号の多善根性にとらわれ、多く称えて善根を積み、救われようとするから特にこの名を立てる。(三経 P.635)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

善本 →徳本