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「招喚したまふの勅命」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 衆生に浄土へ生まれようと欲(おも)えといふ如来の喚(よ)び声。 ([[信巻本#no39|信巻 P.241]])
 
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:次に[[欲生]]といふは、すなはちこれ如来、[[諸有]]の[[群生]]を[[招喚]]したまふの[[勅命]]なり。
 
:次に[[欲生]]といふは、すなはちこれ如来、[[諸有]]の[[群生]]を[[招喚]]したまふの[[勅命]]なり。

2024年8月20日 (火) 21:56時点における版

しょうかんしたまうのちょくめい

 衆生に帰せよと命じる如来の呼び声。 (信巻 P.241)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

 衆生に浄土へ生まれようと欲(おも)えといふ如来の喚(よ)び声。 (信巻 P.241)

次に欲生といふは、すなはちこれ如来、諸有群生招喚したまふの勅命なり。
すなはち真実の信楽をもつて欲生の体とするなり。 まことにこれ大小凡聖定散自力の回向にあらず。ゆゑに不回向と名づくるなり。(信巻 P.241)

『教行証文類』の御自釈では、六字釈と欲生釈だけで招喚勅命といふ語を用いられておられる。六字釈では我が教命に帰せよといふ意であり欲生釈では我が浄土へ生まれよといふ願作仏心の意である。

願作仏心
六字釈
本願招喚の勅命