補註3
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
補 註 |
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阿弥陀仏 |
往生・真実証・浄土 |
機・衆生 |
具縛の凡愚・屠沽の下類 |
業・宿業 |
正定聚 |
信の一念・聞 |
真実教 |
旃陀羅 |
大行・真実行 |
大信・真実信 |
他力・本願力回向 |
同朋・同行 |
女人・根欠・五障三従 |
方便・隠顕 |
菩薩 |
本願 |
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3機・衆生
機とは、法(教法)に対する言葉である。つまり、仏の教えをこうむるべき対象であり、法によって救済されるべきものをいう。
一般に機と衆生は同じような意味で用いられているが、衆生(
真宗の
このうち、阿弥陀仏の救済のめあてが悪人であるという場合の悪機とは、『
このような悪人とは、阿弥陀仏の教法を信受してはじめて知らされることがらであって、これを機の
また「金剛の信心は絶対不二の機なり」(行巻 199)とあるのは、信心のことを機といったものである。これは法(阿弥陀仏の救済の力)が機たる衆生に至り届いたのが信であるから、信心を法に対して機とよぶのである。
南無阿弥陀仏の六字に、行(必ずたすけるという阿弥陀仏の法)も信(南無とたのむ機)も成就されていることを、
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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