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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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浄土真宗は、本願力回向の法であるから、本願を信じ念仏を申さば仏に成る、といふ実にシンプルなご法義である。ただその念仏成仏の体系を知ろうと少しく名目(教義上の術語)を学ぶことは御恩報謝の営みでもあろう。
- 七祖の教判
教相判釈 仏教に於ける自宗の位置づけ
- 難易二道 龍樹菩薩による信方便易行の開示
- 一心の華文 天親菩薩の一心の信心を説いた名文
- 覈求其本釈 曇鸞大師は龍樹菩薩の難易二道によって仏力である本願力の利他力を示された
- 聖浄二門判 道綽禅師は曇鸞大師の他力の指示によって仏教を聖道門と浄土門に分判された
- 古今楷定 善導大師は大願強力によって凡夫が報土に往生できる」(凡夫入報)をあかした
- 報化二土 源信僧都は報土と化土をあかした
- 選択本願 法然聖人は『選択本願念仏集』によって仏教上で初めて往生浄土宗を立教開宗された
- 御開山の教判の特長
- 真・仮・偽 すべての宗教現象に対する考察
- 本願力の回向 御開山の教判の根本概念
- 二双四重 仏教全体の中での浄土真宗の法義の位置づけ
- 二種回向 往相(願作仏心)と還相(度衆生心)
- 願作仏心 往相の仏に作(な)ろうと願う心
- 度衆生心 還相して衆生を済度する心
- 横の大菩提心 本願力回向による横超の菩提心のこと
- 三願真仮 第十八・十九・二十願の三願に真実・方便の別があること
- 願海真仮論 生因三願に対する考察
- 誓願一仏乗 生きとし生ける者を平等に成仏せしめる絶対唯一の教法
- 現生正定聚 現生に仏になることが正(まさ)しく定まっているともがら(聚)のこと
- 五願開示 阿弥陀仏の四十八願中から真実五願を開き示した
- 覈求其本釈 浄土教の菩薩道は五念門を説くが、その本は法蔵菩薩の修した五念門を衆生に回向するとされた
- 教行信証
- 智慧
- 大悲
- 浄土
- 往生
- 無住処涅槃
- 二種法身
- 報身
- 本願招喚の勅命
- 他利利他の深義
- 済度
- 往生門
- 正覚門
- 五願開示
- 三法門
- 四法門
- 両重因縁
- 六三法門
- 三一問答
- 仏願の生起本末
- 三願的証
- 安心門
- 起行門
- 凡夫入報
- 凡情を遮せず
- 因分可説/果分不可説
- 従果還因
- 従真垂仮
- 易往而無人
- 行信不離
- 聴聞
- 機法一体
- 善知識