操作

「メインページ」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
3行目: 3行目:
 
<h2>[[WikiArc:浄土真宗聖典目次]]</h2>
 
<h2>[[WikiArc:浄土真宗聖典目次]]</h2>
 
-->
 
-->
 
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__
{{:WikiArc:浄土真宗聖典目次}}
+
{{Tinc|WikiArc:浄土真宗聖典目次}}

2024年10月27日 (日) 13:04時点における最新版

Kangyo-keturon.jpg

ウィキアーク(WikiArc.wikidharma.org)へようこそ

ウィキアークは、親鸞聖人が開顕された浄土真宗の所依の聖典や参考書籍を掲載し、聖典で使われる仏教用語の意味の解説を提供する為に2004年に開設されました。姉妹サイトに仏教全般辞典を目指す「オンライン版 仏教辞典」]があります。両方ともWikiPediaと同じMediaWikiで提供される、ブラウザ上で語句を相互に関連付け、結び付ける仕組み(ハイパーテキスト)である、wikiソフトを利用したサイトです。当サイトでは、WikiによるArchiveという意味でWikiArcと略称しています。

主とするコンテンツは、「浄土真宗聖典(註釈版第二版)」「浄土真宗聖典 七祖篇(註釈版)」等です。両書は漢語には全てフリガナが付されて読みやすいので推奨します。当サイトでは、現在は14,445個のページが登録されています。掲載されている聖典や脚注等の著作権(編集著作権を含む)は「浄土真宗本願寺」に属します。WikiArcにおける浄土真宗聖典の掲載の経緯についてはWikiArc:Aboutを参照して下さい。また、このサイトのスポンサーは、当サイトの管理者の西方仏国へ往生した母親です。
なお、出典を表示する著作権表示の欄外への記述や上記書籍以外のノートやページでの著作権は、原著作者および投稿者に属します。そもそも阿弥陀さまのご法義には著作権という概念はないのですが為念。 投稿・編集のためには、管理者によるアカウント作成が必要です。 本サイトの基本方針を理解し、ご理解いただいた上で記事の投稿・編集をお願いします。

個々のお問い合わせ/ご質問は、ブログ「用管窺天記」へのコメントでお願いします。我々はお念仏の御同行・御同朋なのですから「問いと答え」はなるべく共有しましょう。林遊@なんまんだぶつ

◆ 参照読み込み (transclusion) WikiArc:浄土真宗聖典目次

Rinyou.gif

令和の領解文騒動について

聖典の種別:注釈版 七祖篇
聖典のページ:

親鸞聖人 熊皮の御影




生きることに意味があるように、死ぬることにも意義がある、と説くのが往生浄土の真宗です。その据わりは親鸞聖人の『教行証文類』です。


「隠/顕」

 宗教とは、え、また、宗の教えの意で仏教のもろもろの教え、あるいはその中の一つを指していう。それは自らの存在の意味を確認しようといふ「存在理解の枠組み」でもあった。この種々の仏教の中で、浄土真宗は大人の宗教だといわれる。梯實圓和上は、それを、

 浄土教というのは、元来大人の宗教なんです。いい歳をして悪いことだと知りながら、性懲りもなく愛欲や憎悪の煩悩を起こし、人を(ねた)んだりそねんだりして、自分で悩み苦しんでいる、そんな自分の愚かさと惨めさに気づきながら、その悪循環を断ち切れない自分に絶望したところから、浄土教は始まるのです。その意味で浄土の教えは決して「きれいごと」の宗教ではありません。
 そうした自分のぶざまな愚かさを見すえながら、そんな自分に希望と安らぎを与えてくれる阿弥陀如来本願のはたらきを「他力」と仰いでいるのです。だから他力とは、私を人間の常識を超えた精神の領域へと開眼させ、導く阿弥陀仏の本願力を讃える言葉だったのです。(『親鸞聖人の教え・問答集』p.103)

と仰っておられた。その意味では浄土真宗信心とは、二種深信の第一深信で説かれる、いわゆる悪人正機法義でもあった。
しかし、この意を誤解して真宗の僧俗の中で、「どうせ私は凡夫ですから」と云う者がいる。しかし御開山の意によれば凡夫とは、凡夫であることを痛み自らを慚愧する語であった。この凡夫という語を「どうせ私は凡夫ですから」と怠惰の隠れ蓑として使う僧俗が多い。謙遜としての怠惰である。このような自らの内面の悪(煩悩)を見つめない者を「慙愧なき真宗外道に堕する」といふゆえんである。浄土真宗とは、自らに真実が無いから浄土真実とする宗教という意味である。悪業煩悩を持つゆえ、この土でさとりを完成することが出来ないという挫折をとおして浄土往生してさとりを得ることを目的とする阿弥陀如来本願仏法である。

本願を信じ念仏を申さば仏に成る。この簡単な理を説く文類

浄土三部経


浄土真宗聖典 七祖篇(註釈版)

浄土真宗聖典(註釈版)第二版

  • 各巻中の一連番号をクリックすることで、読み下し、現代語、漢文(原文)、読み下しと対応する文を読むことが出来ます。

聖典に準ずるものとして浄土真宗聖典(註釈版)に掲載されているもの

註釈版に未記載の文献

註釈版に未記載の親鸞聖人の著書

  • 西方指南抄 御開山が、法然聖人の法語・消息・問答・行状記などの遺文を、収集し編纂した書物。

註釈版に未記載の先達の著述

  • 聖覚法印表白文 聖覚 御開山が『尊号真像銘文』で引文の『聖覚法印表白文』
  • 善信聖人絵 覚如 覚如上人が二十六歳の時に作られた『御伝鈔』の初稿。
  • 御文章集成 蓮如 蓮如さんのお手紙(お文)を集めて成った書。帖内のお文も含まれているが、いわゆる「帖外御文章」ともいへる。

法然聖人関連の文書

浄土門関連文献

無量寿経の異訳(現存する五存のうちの四訳)

  • 無量壽如來會   無量寿経の異訳。いわゆるシナで付加されたという三毒段・五悪段がないのが特徴。
  • 大阿弥陀経(漢文)   無量寿経の異訳。阿弥陀三耶三仏薩楼仏檀過度人道経といい。大阿弥陀経と称される二十四願系の経典。
  • 大乗無量寿荘厳経(漢文)   無量寿経の異訳。宋の法賢の訳で本願が三六願である、。御開山は、この経をご覧になっておられなかったのか依用されておられない。

  • 称讃浄土仏摂受経   玄奘三蔵による阿弥陀経の異訳。「諸経和讃」で、「百千倶胝の劫をへて 百千倶胝のしたをいだし…」の和讃はこの経に依る。

安心論題二十五題

浄土教の文献サイト

  • 真宗聖典検索 Web site(真宗大谷派による聖典検索サイト。検索後の頁数を含む表題をクリックすれば画像情報によって漢字のルビを参照できる)
  • WEB版新纂浄土宗大辞典(浄土宗の『浄土宗大辞典』のネット版(018/04/01 公開)。当サイトと同じくウィキペディア(Wikipedia)で使われているMediaWikiを採用したサイト。)